リサイクルインクはどのように作られているのか

リサイクルインクは、プリンターメーカーの純正インクではありません。インクメーカーが、独自の配合で作っているインクとなりますので、原材料が違う場合が多く、メーカー品と全く同じ印刷物を作るのは難しいと言われています。しかし、リサイクルインクを使った印刷物は、メーカー品と遜色ない出来映えで、インクメーカーによっては95%以上の再現率を誇るものもあり、一見しただけでは違いがほとんど分かりません。写真画像でもわかりにくいですし、文書の印刷であればほとんど見分けがつかないと思われます。リサイクルインクは、純正品よりも2~3割は安価なことがあり、膨大な量を印刷する場合には、コスト削減にも役立てられます。試しに利用してみるのであれば、イラストや文字を印刷する年賀状や社内文書等の印刷で使って見ることをおすすめします。

リサイクルインクはどの部分を再利用しているのか

リサイクルインクと呼ばれるのは、プリンターメーカーの使用済みのカートリッジを洗浄して、自社のインクを詰め換えていたからです。インクを再利用しているのではなく、カートリッジ部分をリサイクルしているためですので、品質は問題ありません。現在は、自社で作ったカートリッジを使って、リサイクルインクを発売しているメーカーも多くなっています。そのため、発売されたばかりのプリンターには合致するリサイクルインクが少ないです。リサイクルインクを購入する場合は、家電量販店やホームセンター等の実店舗よりも、メーカーサイトからの直販を利用した方が入手しやすい場合があります。リサイクルインクメーカーの中には、自社の使用済みカートリッジを着払いで回収している所もあり、資源を有効に使うように努力している所も多いです。

リサイクルインクを利用する際の注意

リサイクルインクを使うにあたって、品質には大きな問題はありません。しかし、発色の良さを重視するため、プリンターメーカーでは顔料インクを使っていても、リサイクルインクメーカーでは染料インクを使っている場合があります。染料インクは滲みやすいですし、耐水性が弱いことがありますので、キッチン周りでレシピとして使いたい場合は、水で滲んでしまうことがあります。クリアファイルなどに保管して利用するようにしましょう。また、使用済みのインクカートリッジを使っている場合は、インクの残量が0になってしまい、正確な量が分からなくなる場合があります。これは、プリンターメーカー側で使い終わると、インクを補填しても戻らない仕組みになっているからです。自社でカートリッジを製造しているインクメーカーを選ぶか、かすれや色抜け等の仕上がりを確認しながら使うようにするといいでしょう。